日本社会の価値観の中で生きていく
本ブログでは、今日の日本社会の価値観やロールモデルを否定することなく、それらの中でうまいこと自尊心を満たしていく方法について記していこうと思う。
日本のロールモデル
日本では、社会通念上、模範とされる人生(ロールモデル)がある。
例えば、
- よい学校に行き
- よい仕事につき
- よい所に住み
- よい家庭を持つ
などである。
これらは、日本が資本主義に基づき、長らく平和で安定した時代を経てきた結果である。
状況が異なればロールモデルも異なる。
例えばIS支配下において、上記に意味はない。
日本における一般的価値観
話を日本に戻し、上記ロールモデル前提の社会では、
などの価値観が形成されている。
本ブログのテーマは自分探しではなく経世
本ブログでは、「形而上の産物である社会通念を疑い、物事の本質を見極め、本当の自分らしさを追求する」といったことはしない。
真逆の、「既成の社会通念の中でうまいこと自尊心を満たしていく」方法について記すのだ。
もちろん、若いうちに既成概念を疑い、自分なりの生き方や価値観を見出すことはとても重要だと思う。
私の場合、豊富とは言えないが、バックパッカー旅行や駐在での外国生活を通じて多様な価値に触れ、日本の社会通念をどうしようもなくくだらなく、内向的で矮小で卑近なものが多いと捉えるようになった。
特に嫌気がさすのは、国民が少数民族で構成されているが故、単一的な価値観に対する暗黙の同調圧力が働きやすく、息苦しささえある。
とはいえ、日本を飛び出し、自分のやりたいことで生きていくといほどのことでもない。という結論(妥協)に至った。
世の中の多くの人も、社会に対する不満を抱きつつも、国外脱出や革命などの行為に走らず、なんとかうまいこと、自分なりに楽しみを見つけながら生きていると想像する。
私なりにも、うまいこと生きていく方法を実践してきたので、今後記していきたい。